笑っておくれよ なるようになるさ
頑張れないヲタクの言い訳。
ヲタクを頑張れない。
私はヲタクを頑張れない。
私にとって趣味は頑張る源であって、頑張る対象ではない。
仕事のためだけに仕事を頑張れない私にとって趣味は仕事を、毎日を頑張るための源だ。
「今週しんどいけど、週末には現場があるし頑張ろう」「とらちゅーぶのためにはやく帰れるように頑張ろう」
松倉海斗は、Travis Japanは、ジャニーズJr.は私が毎日頑張って生きるための燃料のようなものだ。
頑張って働いてお給料を貰う。お給料でアイスを買う。美味しいアイスを楽しむ。またアイスを食べるために仕事を頑張る。
頑張って働いてお給料を貰う。お給料でチケットの代金を支払う。素敵な現場を楽しむ。また現場に行くために仕事を頑張る。
私にとってアイスとアイドルは一緒だ。定められた金額を支払って、それに応じた幸せを受け取りたい。ずっと消費者でいたい。
アイスを食べるために頑張ることはできるけど、アイスを食べることは頑張れない。食べることを頑張ったら美味しくなくなるかもしれない。
誰にも求められていないこんなブログを書いている暇があるならYouTubeを再生したほうがいいことも
現場にしか着ていかない洋服を買うお金でMyojoをたくさん買ってJr.大賞を応募したほうがいいことも
なんとなくは分かってる。
でも、私は私が楽しいからブログを書くし、私が楽しいから何にも繋がらないアンケートを実施する。私が楽しいから現場のために洋服を買う。
私は私のためにしかヲタクをできない。
「松倉くんのために」って思ったとしても、きっとそれは「松倉くんのためにって自分が思うため」だ。
それに結果が伴わなかったら、私は「頑張ったのに」って思う気がする。「こんなに頑張ったのに」って。
私は楽しくない趣味も「〜のに」って思う趣味も続けられない。
この趣味が楽しくなくなるのが怖い。だから私は頑張れない。
私の趣味は「ジャニーズJr.を応援すること」じゃなくて「ジャニーズJr.というエンターテイメントを楽しむこと」なのかもしれない。
「松倉くんのために頑張ることが私にとっての幸せ」って考えられたらよかったな
とか
頑張れなくてごめんなさい
とか
他の界隈より「頑張る」ことが求められる気がするJr.担は向いてないのかな
とか
頑張れないくせにちゃんと悔しがる私なんなの?
とか
色々思うこともあったけど
まぁいっか。趣味だし。
これからも私は、私のために、私が幸せになるために、楽しくジャニヲタをやるね。
頑張れない、いや色んな理由を並べて頑張らないヲタクの無責任な言い訳でした。