ニッポンの誇り アイドル

Oh! アイドル!／愛追I隊

私はジャニーズ事務所というブランドが好きだ。
ジャニーズ特有のキラキラ感。ジャニーズ事務所にしかない文化、歴史。全てが好きだ。
「ブラック」「あの事務所はおかしい」外野から何を言われたって私には関係ない。私はジャニーズ事務所が好きだ。

事務所を退所した元ジャニーズJr.、通称「辞めジュ」がTwitterをはじめたり、イオンモールを訪れたり、ジャニーズ事務所の名前を背負わずに世に出てくると何だか冷めてしまう。それは、彼らがジャニーズ事務所というブランドに属していないことを認識してしまうからかもしれない。反対に全く世に出てこない辞めジュは、私の中の最後の記憶が「ジャニーズJr.」としての彼であるため熱が冷めないことが多い。

とにかく私はジャニーズ事務所が好きなのだ。入所したい。そう、ジャニーズ事務所に所属したい。

ジャニーズ事務所に入りたい。とにかく入りたい。しかし、私は女だ。

「来世はジャニーズ事務所に入ろう」自然とそう思った。現世は予習の段階だ。

現世の私は来世の私のファン１号ということにしたい。言うなればこのブログは現世の私から来世の私に向けたファンレターである。
ここに現世の私による「来世の私に歩んでほしいジャニーズ人生」の一部を綴る。来世の私！どうか実現してくれ！君にかかっているのだ。辛いレッスンで心が折れそうになったときはこのブログを読んで耐えてほしい。前世のお前が願っているのだ。頑張れ。

※「来世の私に歩んでほしいジャニーズ人生」であって「松倉くんに歩んでほしいジャニーズ人生」ではない。

自分で履歴書を送りたい。

私は「自分で履歴書を送った」というジャニーズが好きだ。ジャニーズ事務所が好きなヲタクなので、ジャニーズ事務所が好きなジャニーズには親近感を覚える。
正直、「姉が勝手に」とか「お小遣いを目当てに」とか不本意ながらジャニーズJr.になったくせにめちゃくちゃ人気になってしまう人の「あ～この人はなるべくしてジャニーズになったんだろうな～」感に憧れがないと言えば嘘になる。
しかし、前世がジャニヲタなのに「いや～姉ちゃんが勝手に」とか頭を掻きながら言っていいわけがない。「自分で履歴書を送りました！前世からの夢です！尊敬する先輩は松倉海斗くんです！前世の僕の担当です！」とかぶちかまして、司会をするデビュー2年目の先輩を困らせたい。その時代に流行っているSNSツールで「やばい新人現れた」って騒がれたい。
来世の私よ。必ず自ら履歴書を送るのです。あ、来世にはデジタル化されているのだろうか。WebES的な感じなのだろうか。「自分でESを送りました！」なのだろうか。

デビューしたい。

デビューしたい。やっぱりデビューしたい。私は「ジャニーズJr.になりてぇ～。」とよく言うのだが、それは「ジャニーズJr.になりてぇ～。そしてデビューしてぇ～。ジャニーズ人生歩みてぇ～。」という意味である。デビューしたいのだ。
ちなみに私は「史上最年少デビュー」とかは望んでいないタイプである。割と苦労してからデビューしたい。20代後半とかにデビューしたい。
デビュー5周年のコンサートの最後の挨拶で、先にデビューした後輩のバックで踊ったときの話をしたい。
あとは「ジャニーズJr.で天下をとりたい」のだ。実力的にも歴的にも。Jr.歴浅くデビューしてしまうと味わえない「先輩のJr.」を経験したい。SnowManのように足音だけで怖がられたい。
歴だけでなく実力も兼ね備えたいので、デビュー前に単独ツアーとかしてしまいたい。

踊りたい。

松倉海斗くんの、Travis Japanのヲタクをやっているのだ。踊りたくないわけがない。とにかく踊りたい。
私に流れている血は長生きの血のため、生まれ変わるのは相当先になりそうだ。なのでTravis Japanのメンバーが生きている可能性は低いし、少なくとも現役ではないだろう。
そんな来世で「Travis Japanの再来」と言われるようなとにかく踊るグループに所属したい。とにかく踊りたいのである。
関ジャニ∞のヲタクをやっていた時期もあったし、現世の私にとっては「ダンス」より「楽器」の方が身近である。しかし、私は踊りたい。
安心して！私、ジャニヲタの中では振り覚え良い方だから！「めっちゃ踊るね」って一緒に現場に入った友達に言われるから！

Endless SHOCKに出たい。

これは必須だ。わたしもSHOCKカンパニーになりたいのである。「SHOCK観たいを超えて出たい」この言葉を口にしたことがあるのは私だけではないはずだ。この夢も来世で叶えようとしている。
せっかく20代後半にデビューするのだ。ジャニーズJr.のうちにEndless SHOCKに出なければならない。ひとつだけ気になるのは「座長が誰か」ということである。

メンバーカラーは寒色系がいい。

私はメンバーカラーというシステムが好きだ。心が躍る。ジャニーズにはメンカラを大切にするグループとそうでないグループがある。絶対に前者がいい。
バラエティー番組のテロップは絶対にメンカラがいいし、コンサートの衣装や小道具にメンカラを使いたい。メンカラのイヤモニを作りたいし、マイクだってメンカラのやつを使いたい。たまに色違いの衣装なのにメンカラと関係ない色を着て「なんか変な感じ」「自担のメンカラを目で追ってしまったけど、それは自担ではないと3秒後に気づいた。3秒返せ。」とか言われたいものだ。
「衣装として着用する」「その色のアイテムを持つ」となると寒色系がいい。1番好きな色は黒、2番目に好きな色は白のため、寒色系も色としてはあまり好みではない。しかし、私は5人ないしは7人グループに所属したいため「黒」と「白」が現れる可能性は低い。加えて、人一倍メンカラという概念が好きなためメンカラっぽい色がいい。黒と白はメンカラっぽい色ではない。
だから寒色系の色がいい。青か緑か紫か。ちなみに3番目に好きな色は赤だが、前世から熱望しているくせにエースカラーを担う自信はないため辞退しておこうと思う。

47都道府県をまわるツアーをしたい。

関ジャニ∞がやったやつである。これめちゃくちゃやりたい。本当の全国ツアーである。現世の私は「47都道府県を制覇したい。」という目標を掲げ、年4回国内旅行をしている。来世の私にはそれを仕事で、しかもコンサートで叶えてほしい。これが実現したら、私に自慢してくれ。
このツアーはデビューして数年、グループとして加速している、けど仕事はあまりない時期にやるものだ。コンサートに適した会場がないのか、お客さんが集まらないと判断されたのか「ここ文化鑑賞会の授業で来るところなんですけど」「いや合唱コンクールの会場かよ」みたいな会場でコンサートをやりたい。

「単独MCの冠番組を持ちたい。」とか「コンサートの衣装をプロデュースしたい。」とか「いや、演出もプロデュースしたい。」とか「振りつけもしちゃいたい。」とか挙げだしたらキリがないのだが、このまま続けると来世の私に時空を超えて殴られそうなので今回はここまでにしておく。でも続きは書きたい。来世の私にばれないようにこっそりと。

最後に来世の私に言っておきたいことがある。お前が「人間」「男性」「イケメン」という三種の神器を手に入れられたのは前世で徳を積んだからなのだ。感謝してほしい。